安全への
取り組み
- 鮮魚・貝類の神戸水産物卸協同組合
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- 安全への取り組み
水産物の流通経路
神戸市中央卸売市場
(神戸水産物卸協同組合の組合員のお店)では、
全国各地や世界の海でとれる
新鮮な水産物を選りすぐり、
プロの目利きで選んだ良質なものだけを
皆様の食卓へとお届けします。
市場での水産物の流れと
安全・安心への取り組み
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PM 10:00
監視指導
トラックなどで、全国各地から運ばれてきた水産物は、新鮮で安全にお届けするために卸売場に並べられます。 -
AM 3:00
衛生監視
セリ前から、食品衛生監視員が毎日、市場を流通する食品の衛生監視を行っています。 -
AM 4:20
せり・相対取引
低温卸売場などでのセリや相対での取引で、卸売業者から買い手である仲卸業者、売買参加者へと、商品が売買されます。店頭での衛生監視
セリや相対で仕入れた商品を店頭で販売する前にも、食品衛生監視員が衛生監視を行います。 -
AM 6:00
販売開始
食品衛生検査をしっかり受けた商品が販売されるので安心して買っていただけます。配達
お買い上げいただいた商品がそれぞれの小売店・量販店・百貨店・飲食店へ出荷されます。
神戸市食品衛生検査所
について
神戸市食品衛生検査所は、食品流通の
拠点である神戸市中央卸売市場本場
および東部市場において、
せり売り前の食品監視や衛生指導を
実施するとともに、流通食品の
衛生検査を実施して、
違反食品や不良食品を排除するなど、
食品の安全、安心の確保に努めています。
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監視指導
食品は深夜から早朝にかけて入荷し、4時20分から「セリ売り」が始まります。「セリ」前から、食品衛生監視員が市場を流通する食品の衛生監視を行っています。
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試験検査
試験検査は大きく分けて理化学検査と細菌検査を行っています。検査の結果、違反が判明した場合は販売停止・回収・返品・廃棄等の措置を行うとともに関係行政機関への通報を行い、危害防止に努め、違反の再発防止を指導します。
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衛生教育
衛生講習会では食品衛生意識の高揚と衛生水準の向上を図るため、検査結果や監視時に気づいたこと、過去の事例などに基づいて腸炎ビブリオ、サルモネラ属菌、黄色ブドウ球菌等細菌性食中毒防止対策を中心とした講習会を開催し、市場を流通する食品の衛生対策の徹底を図っています。